自動は正義!AutoEverで溜まりに溜まったノートを楽々整理。

Evernote

GWて地域別とかで分散しませんかね。
@yasumohaです。
狭い日本なのに、みんな一斉に休んだら混雑しますよ。
さて、GWといえば外出ですが、室内にこもって日々溜め込んだルーチンもまとめて消化したいところです。
僕の場合、Evernoteがその対象です。
さりとて、外出や家族サービスでまとまった時間を確保するのは難しい。
そこで、今回はAutoEverというアプリの力を借りて乱れたEvernoteを簡単に自動で整理してみます。

スポンサーリンク

像の墓場となった現状を把握

AutoEverの紹介の前に、僕のEvernoteの現状を紹介します。
どこかの偉い人が「inboxは常に0にしておきなさい」。
そう言っていたので僕も最初は以下のルールを守ってinboxを0にするよう心掛けていました。

  • ノートにはタグ付けする
  • そのノートはジャンル別に作成したノートブックへ移動する

しかし、手動の限界はすぐに訪れて今ではかろうじてタグ付けをするだけ。
その結果、デフォルトのノートブックであるinboxはパンパンに溢れかえってしまいました。
こんな具合に…

IMG 0773

798て…
まさに象の墓場状態。
理想はタグ付けしたノートを特定のノートブックに移動させて分類し、inboxは常に0にすること。
そんな理想とはかけ離れた現状…
これはマズイ!ということで導入したのがAutoEverというアプリ。
こいつを使って自動で簡単にinboxを整理してみたいと思います。

AutoEverとは

今回お世話になるアプリはこちら。

AutoEver – Evernoteでのルーチンワークがシンプルに 1.2.2(¥250)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Shamrock Records, Inc. – Shamrock Records, Inc.(サイズ: 2.7 MB)
全てのバージョンの評価: (13件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応


AutoEverはあるノートブックに含まれるノートを、設定した条件に従い、別のノートブックに『自動』で移動させることができます。
設定可能な条件はこちら。

  • 検索ワード
  • タグ
  • 種別

種別には以下の条件がさらに設定可能です。

  • ウェブクリップ
  • メールから作成

工夫次第で強力なアプリとなりそうですね。

AutoEverの使い方

先ほど紹介したように、AutoEverに設定するルールには数パターンあります。
今回はその中から「タグ」を使ったルールを作成して進める作業を紹介します。

ルールの作り方

ルールの作り方は簡単です。
今回はタグを条件に作るので以下の設定をします。

  • 移動させたいノートのタグの指定
  • 移動元となるノートブックの指定
  • 移動先となるノートブックの指定

この3項目を含んだルールを作るだけです。
それには、起動して表示される左上のプラスボタンから行います。
(Evernoteへのログインは終了しているものとします)

IMG 0790

プラスボタンをタップすると以下の画面が表示されます。
ここで先ほどのルールが設定できます。

IMG 0789

この画面ではノートブックやタグは既存のものが選択可能です。
もしも、目的のノートブックなどが表示されない場合は、一つ前の起動画面に戻って、その左下にある更新ボタンをタップしてみて下さい。
そうすれば、AutoEverは最新の状態でEvernoteを認識してくれます。

ルールを作成して実行

では、試してみましょう。
これがテスト用に作成した条件です。



先ほどのルールにあわせると

  • 移動元ノートブックが『000nb1』
  • 指定したタグが『タグググ』
  • 移動先ノートブックが『000nb2』

となります。
ルールの編集が終わると起動画面に作成したルールが表示されます。

IMG 0795

そしてEvernoteにはこのルールにあわせてノートブックやタグ付けしたノートを用意しました。
こちらがノートブックの状態。



「000nb1」のノート数は1つです。
そのノートは「タグググ」というタグがついたものです。



この状態でAutoeverを実行すると、先ほどのルールに従うならば、「000nb1」にある「タグググ」というタグがついたノートが「000nb2」に自動で移動するというわけです。
それでは実行してみます。
実行は作成したルール名をタップするだけです。
タップすると、以下の確認ダイアログが表示されるので「はい」をタップします。



ダイアログ内のメッセージで、ちゃんと条件にマッチしたノートがあることも確認できます。
これでルールが実行されました。

実行結果

それではEvernote側で実行結果を確認してみましょう。



お、ノート数が0だった「000nb2」が1になって、「000nb1」が0になってます。
「000nb2」を開いてみます。



こちらも「000nb1」にあったノートが移動してます!
ノートの詳細にも「タグググ」というタグがありますね。
これで成功。
ルールを作ってしまえばタップするだけなので簡単です。

象の墓場を片づける!

それでは、実際に僕の象の墓場となっているinboxを片づけてみましょう。
まずはいくつかタグベースのルールを作成します。


IMG 0820

ルールの詳細は明かせなくて申し訳ありません。
なかなか片付かないので、画面に収まらないくらい作ってしまいました。
ルールを作ったら、後は実行するだけです。

IMG 0821

うん、あっという間にノートが移動されていきます。
なんだか気持ち良いぞw
なお、僕は経過を見たいのでルールを一つずつ実行しましたが、画面下部中央にある矢印をタップすると設定したルールを全て実行できます。
一つずつ実行するのが面倒な人はこちらで。

その後、作成したルールを全て実行したEvernoteの状態がこちら。

IMG 0822

798もあったinboxが420まで減りました!
手動で同じことをしたら膨大な時間がかかりそうですが、AutoEverを使えば自動であっと言う間でした。
ルールを考えたり設定する時間を入れても30分弱しかかかっていません。

まとめ

400弱のノートを一つずつ内容を確認してノートブックへ分類するとなると、それだけで 一日が潰れてしまいそうです。
それを30分足らずで、しかも自動で実行できるのですから。
一度作ったルールは削除しなければ何度も使えるので、今後はルールを意識したタグ付けをすれば、この作業は更に捗るようになるはずです。
素晴らしいアプリです。AutoEver。
やはり、「自動は正義」。

一応、満足はしましたが、420も「まだ」残っているということも事実。
この連休中に0を目指したいですね。
さて、次は何を試してみようか。
今回試したルールはタグベースのもの。
AutoEverには他にもルール設定ができるので、いろいろと試してみたいところです。
象の墓場となってしまったEvernoteの整理にはAutoEverがおススメです。
それでは。

AutoEver – Evernoteでのルーチンワークがシンプルに 1.2.2(¥250)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Shamrock Records, Inc. – Shamrock Records, Inc.(サイズ: 2.7 MB)
全てのバージョンの評価: (13件の評価)
+ iPhone/iPadの両方に対応

コメント

タイトルとURLをコピーしました