iPhone5で使えるBluetoothイヤホンをチェック 其の弐

iPhone

前回の記事の続きです。
iPhoneで使えるBluetoothイヤホンを物色して僕が気になったものを挙げてみました。
「Bluetoothイヤホンを購入してワイヤレスでストレスフリーになっちゃうぜ!」
なんて考えている方の検討材料になればと思います。

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全5種類の製品をチェック

今回チェックした製品は全5種類です。
内訳は、

  • イヤホン内蔵型が3種類
  • レシーバー型が2種類
となっています。
(この分類方法については前回記事を参照して下さい。)

チェックした項目

各製品のどこに注目してチェックしたのかも大事です。
それがこちらの5つ。

  • version
  • プロファイル
  • 対応コーデック
  • 連続再生時間
  • 充電方式
  • 価格
前回の記事でチェックした項目に加えて、「連続再生時間」と「充電方式」も加えてみました。
僕は通勤時間が片道で1.5時間ほどかかります。
帰りも合わせると3時間。
連続再生時間があまりに短すぎて、帰りに使えなくなってしまう製品はアウトなのです。
ということで、この項目を追加しました。

充電方式も重要です。
特殊な方式で別途アダプタやケースが必要になる製品はお引き取り願いたいと思っています。
モバイルバッテリーからの充電を考えると、microUSBがいいですね。

価格は言わずもがなで大事な項目です。
ちなみに、今回の設定予算は1万円。
これが今の僕の精一杯です…
なお、当記事で紹介する製品の価格については、価格.comで調べた2013/07/31現在のものです。
ご了承下さい。

注意

まず、今回紹介する製品を僕はまだ購入していません。
ここに書いたことは購入前に検討した記録です。
よって、実際の製品とは異なる点があると思いますのでお許し下さい。

次に、Bluetoothイヤホン導入の目的はiPhoneで音楽をワイヤレスで快適に聞くことです。
よって、それに関連しないことについてはチェックしていません。
例えば、ハンズフリーの通話に関する機能などです。
製品の真の価値を調べるには必要な要素かと思いますが、的を絞って調査したということでご容赦ください。

イヤホン内蔵型

まずはイヤホン内蔵型からです。
このタイプでチェックした製品は以下の3種類です。

  • Plantronics BackBeat GO
  • SONY XBA-BT75
  • ロジテック LBT-AVHP06SEBK

Plantronics BackBeat GO

まずはスペックからどうぞ。

version2.1
プロファイルA2DP / AVRCP
対応コーデック?
充電方式microUSB
連続再生時間4時間
価格6319円(※2013/07/31時点)

スペックをみるとバージョンが今回紹介する製品の中で唯一の2.1です。
だからといって、性能に不満があるようなレビューは見たことがありません。
むしろ、評判は良いです。

対応コーデックだけは分かりませんでした。
どこにも書いてないということは、おそらくSBCなのでしょう。

また、スペック表にはありませんが防滴です。
だからランニングで使っても大丈夫。
急な雨にも対応できます。
アウトドアで使うことの多い方には強力なアピールポイントですね。

この製品は実際にヨドバシで見てきたのですが、イヤホン部分が大きかったです。



少なくとも僕にとっては。
ちょっとレレレのおじさんチックになります。
そこが気にならなければ、欠点のないバランスの良い製品といえるのではないでしょうか。

参考

Plantronics BackBeat Go を買った – Everyday Programmer
Plantronicsの僅か13gのBluetoothヘッドセット『BackBeat GO』が気になる – nori510.com
BackBeatGo: 小型軽量のワイヤレスイヤフォン!! – たのしいiPhone! AppBank

SONY XBA-BT75

まずはスペックからどうぞ。

version3.0
プロファイルA2DP / AVRCP
対応コーデックSBC
充電方式キャリングケース
連続再生時間3.5時間
価格12965円(※2013/07/31時点)

2年近く前に発売された製品ですが、音質の評価は上々のようです。
対応コーデックがSBCなのになぜ?
理由はソニーさん独自技術。
独自開発したバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット(BA)と高い遮音性によるノイズカットといった技術で音質を向上させているようです。

商品の特長 | XBA-BT75 | ヘッドホン | ソニー

こんなアプローチもあるんですね。
実際、レビューでは音質を称賛する声が多かったです。

充電方式がキャリングケース越しというのも独特です。
キャリングケースに収納した状態でないと充電はできません。
また、キャリングケースは蓄電できます。
そのため、ここに仕舞っておけば充電されるという点は面白いです。
再生時間が短い点はここでカバー。
荷物は増えちゃいますけど。

装着感は独特のようです。
いわゆるShure掛けのような感じ。

DSC 0479 big 300x247
眼鏡っ子には邪魔そう…

お値段は今回紹介する中で1番高いです。
予算の1万円をオーバー。これでも発売当初からはかなり下がってますがね。
値段さえクリアすれば、音質重視の方にはピッタリかと。

参考

XBA-BT75を買ってみた:Fw:hobby
SONY ワイヤレスステレオヘッドセット 「XBA-BT75」 レポート 【Digital-BAKA】/ウェブリブログ
コードがない自由 SONY Bluetooth ヘッドフォン XBA-BT75 が最高にいい! | Nomad IT School

ロジテック LBT-AVHP06SEBK

まずはスペックからどうぞ。

version4.0
プロファイルA2DP / AVRCP
対応コーデックAAC / aptX
充電方式microUSB
連続再生時間6時間
価格8080円(※2013/07/31時点)

ロジテックさんのLBT-AVHP06SEBKの最大の売りは音質でしょう。
なんとAACに加えてaptXという高音質・高圧縮技術のコーデックに対応しているのです。
Bluetoothのバージョンも最新の4.0と隙がありません。

ですが、やっぱり気になるのはイヤホンの形状と大きさ。



だけど、僕が見たレビュー記事ではどなたもそのことに触れていませんでした。
意外と気にならないのかもしれません。
見た目的にはどうでしょう。
外見が気にならない人は音質面も問題無さそうなので、Backbeat Goよりもバランスの良い製品といえるでしょう。

参考

Bluetooth4.0採用のイヤホンLBT-AVHP06SEBK開封レビュー | ダーフク.com
LBT-AVHP06SEBKを2週間ほど使ってみた感想 | ダーフク.com
OFFの雑記 LBT-AVHP06SEBK レポート

レシーバー型

レシーバー型でチェックした製品は以下の2種類です。

  • ソニー SBH50
  • ソニー SBH20

ソニー SBH50

まずはスペックからどうぞ。

version3.0
プロファイルA2DP / AVRCP
対応コーデックSBC
充電方式microUSB
連続再生時間10時間
価格6180円(※2013/07/31時点)

連続再生時間が10時間と圧倒的です。
micoroUSBで充電もできるので、バッテリー周りに不安はありません。

ちょっと不安なのが、コーデック。
SBCだけです。
もっとも、音質に関してはレシーバー型はイヤホンを変更できるので、変化をつけることはできそうですね。

冒頭で音楽再生以外には触れないと書きましたが、この製品についてはちょっと触れさせてもらいます。
なんとFMラジオとNFCに対応しています。
FMラジオはそんなに惹かれません。
しかし、NFCにはちょっと興味があります。
NFC対応のスマートホンならば、ペアリングが簡単にできちゃいますからね。

また、有機ELディスプレイにはTwitterやFacebookといったSNSの情報まで表示できるのです。



iPhoneとの連携はできませんが、Androidは連携できるようです。
Androidスマホを持っている方には魅力的。

ソニーは以前販売していたMW600というレシーバー型の製品が好評でした。
その後継機、最新機種ということで信頼性は高いと考えても良いのでは。
いろいろとおまけ機能が付いていることもガジェット好きの心を揺さぶります。

参考

本命のNFC対応BluetoothヘッドセットSBH50発売!MW600、MW1との性能を徹底比較! – 価値のあるお買い物日記
スマホの代わりに!BluetoothヘッドセットSONY SBH50のレビュー | ポケットビジョン ブログ
SONY ワイヤレスステレオヘッドセット SBH50購入|エヌ・ピージーの雑記帳

ソニー SBH20

まずはスペックからどうぞ。

version3.0
プロファイルA2DP / AVRCP
対応コーデックSBC
充電方式microUSB
連続再生時間6時間
価格3658円(※2013/07/31時点)

こちらはSBH50と以下の違いがあるだけです。

  • 有機ELディスプレイなし
  • FMラジオなし
  • 連続再生時間が短い
したがって、Bluetoothイヤホンとしての機能だけで十分という方には魅力的かと思います。
カラーバリエーションが5色と豊富な点も女性には嬉しいかも。



サイズもコンパクトなので、レシーバー型とはいえ邪魔に感じることは少ないでしょう。

参考

ソニーが基本的に好き。:NFCがついてるStereo Bluetooth Headset 「SBH20」を使ってみよう。
日本未発売のNFC搭載Bluetoothヘッドセット「SBH20」を試す~軽さと小ささは正義 | ソニ☆モバ 【SO☆MO】
NFCで簡単接続 BluetoothヘッドセットSBH20レビュー | dalahast.jp 週末限定ビストロパパの日常関心空間

まとめ

Bluetoothイヤホンの購入候補を列挙してみました。
どの製品も特徴があって悩みますね。
イヤホンの大きさと形状は気になるものの、全体的なコンパクトさではイヤホン型が優位か。
レシーバーの設置場所は悩むものの、イヤホンを好みのものに変更できる自由があるレシーバー型か。
この中から僕は何を買うのでしょうか。
悩むけど、こうして悩んでいる時が一番楽しいんですよね。
購入したら製品のレビューをお届けします。
それでは。

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