Dモーニング開始!週刊コミック誌は電子書籍化でどこまで変わるのか。

投稿日:2013年5月17日

週刊コミック誌にはいろんなことを教わりました。@yasumohaです。
ようやくというか、ついに週刊コミック誌が電子コミック化されました。
素直に素晴らしいと思いますが、一方で本当にこれまで紙媒体で感じていた不満は解消されたのか。
そして電子コミック化によって新たに現れた課題はないのか。
つまり、電子コミック化することでどう変わるのか。
それらについて思うところを書き連ねてみました。

まずはグッジョブ!

電子コミック化という偉大なる一歩目を踏み出してくれたのがモーニング。

モーニング公式サイト – なんと月額500円!! 史上初の週刊コミック誌同日配信!! iPhone/iPadでモーニングが読めるアプリ【Dモーニング】本日誕生。ダウンロードは無料です!

一部の漫画が含まれていませんが、素晴らしい試みですね。
月額500円で激安、バックナンバーもダウンロード可、紙媒体と同日配信といった内容。
こいつはもう褒めるしかありません。

褒めるだけじゃ伸びませんよね

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たしかに、素晴らしいので褒めました。
しかし、褒めてばかりじゃ伸びませんよね。
ということで、課題を指摘します。

紙媒体で感じていた不満は解消されるのか

せっかく電子コミック化されたので、紙媒体のときに感じていた不満は消えたのかチェックしてみました。
僕が紙媒体の雑誌に感じていた不満がこちら。

  • 読まない漫画に金を払ってる
  • ゴミとして処分する作業

2つと意外と少ないです。
それでは、1つずつみてみましょう。

読まない漫画に金を払っている

学生の頃はすべての漫画を読んでいました。
だって、勿体無いから。
でも、社会人になって仕事をして家庭を持つようになると時間が足りません。
そうなると、読む、読まないの取捨選択が始まります。
しかし、雑誌の価格は全ての漫画を含んでのもの。
読まない漫画があると割高に感じてしまいます。
じゃあ、読んだ分だけ金を払いたいと思うわけです。
でも、今回のDモーニングは1ヶ月の定期購読から。
残念ながら一つ目の不満は解消されていません。

漫画を1つずつ購入させてくれませんかね。
例えば、定期購読の価格に比べて単体購入の価格を割高に設定するのはどうでしょう。
これ、電子コミックならできると思うのです。
紙媒体では絶対出来ませんね。
ちなみに、コミックを買えば良いというのはなしです。
コミックほど発売の間隔が長いと前の話を忘れてしまいます。
これ、こちらのブログでも指摘されていました。

週刊モーニングの電子版で、単行本派から雑誌派への移行が進むかもしれません | Make A Discovery


以前、セミナーでご一緒させていただいたわんまっつさんのブログです。
読み直しは確かに面倒です。

ゴミとして処分する作業

紙媒体の書籍を購入したら避けては通れない問題です。
特に週刊誌はその発売サイクルが短いので、余計に溜まりやすい。
かといってある程度溜まってから捨てようとすると、邪魔になります。
これは、電子コミック化で見事に解消ですね。

電子コミック化されて新たに現れた課題は「データサイズ」

紙媒体から電子化で解消された不満もあれば、電子化で新たに出てくる課題もあると思うのです。
それはデータサイズ。

先週と最新の2冊分で1.2GBなので(App Storeの注意書きは約500MB/号) 来週になって最新号が配信されたらどうなるのか・・・

via: 週刊モーニングの電子版「Dモーニング」が電子書籍におけるイノベーションになって欲しい理由 – もとまか日記

こちらの記事によると、2週分で1.2GBもあると。
iPhoneが16GBの人は、一ヶ月分ですら保持するのはきついですね。
このデータサイズの問題、Kindleでも感じていました。
ただ、Kindleの場合はいつでも本体から削除して再度ダウンロードすることができるので、好きに調整できます。
しかし、Dモーニングはというと

どこまで蓄積されていくのか、それともどこかのタイミングで消えるのか、 容量不足になったらどうなるのか、古い号を消したい時はどうすればいいのか、等 まあそういった点については、今後色々と試してみたいところ。

via: 週刊モーニングの電子版「Dモーニング」が電子書籍におけるイノベーションになって欲しい理由 – もとまか日記

まだ、不明な点も多そうです。
ここはKindleと同じようにして欲しいところ。
一番の問題はバックナンバーの扱いをどうするのかというところですかね。
様子を見てみましょう。

まとめ

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いろいろ書いてしまいましたが、Dモーニングが素晴らしい試みであることは間違いありません。
はじめの一歩を踏み出したことは大きな意味があります。
さて、他の週刊コミック誌はどうでるか。
どうせなら静観ではなく、どんどん追随してサービスを切磋琢磨して向上して欲しいものです。
まだまだ良くなる可能性はたくさんあるはず。
そして、消費者は良いものには絶対金を出すはずだから。
がんばってくださーい。
それでは。


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