どこかのCMみたいなタイトルですみません。@yasumohaです。
RSSの終着点、Pocket。
そこで気になった記事のうち、保持しておきたいものはEvernoteへ登録しておけばいつでも閲覧できます。
でも、Evernoteへ登録するまでもないが、今すぐ実行したい内容の記事はどうしてますか?
その場で実行可能ならば、実行します。
けれど、実行できない場合はどうしてますか?
一度読んだ記事をPocketに残しておくのはスッキリしないので既読にして、あとで実行しますか?
そうすると、必ず後で実行しません。
なぜなら、忘れてしまうので。
そんな実行忘れをなくすために今回のスクリプトは作りました。
作ろうと思ったきっかけ
今回、このスクリプトを作ろうと思ったきっかけは以下の記事を読んだから。
[Å] 改良版!RSSであとでやりたいと思ったものをリマイダーに登録する方法 | あかめ女子のwebメモ
モブログ情報が満載の楽しいブログです。
美味しい食べ物情報も凄く刺激的です。食欲的に(笑)
あかめさんの場合、Sylfeedからリマインダーへ登録です。
僕の場合、SylfeedはRSSを読むか読まないか選別するために使っているので、Pocketから登録したかったのです。
そんな訳で、今回のスクリプトを作りました。
Dueに登録してPocketに戻る
今回作成したスクリプトがこちらです。
「Dueに登録してPocketに戻る」をインストール
このリンクをタップ/クリックすると、MyScriptsが起動して登録されます。
このスクリプトで解消したかったこと。それは「やり忘れ」。
このスクリプトで解消したかったことは、「やり忘れ」です。
今できないが、後でやりたいこと。
これをあとで確実に実行することがこのスクリプトの目的です。
特にPocketで記事を読んでいる時にです。
このスクリプトで出来ること
以下のことが可能となります。
- クリップボードにコピーした内容をDueの項目として登録する
- ホームボタンを使わずに登録後Pocketに戻ることが可能(戻らない選択も可能)
リマイダーとして評価の高いDueの力を借りてやり忘れを防ぎます。
Dueのしつこさには定評がありますからね。
使い方
気になる記事をPocketで発見したら、まずは右下の「Share」ボタンをタップします。
表示されたメニューの中から「Copy Link」を選択します。
メニューにない場合は、「More…」を選択すると表示される一覧にありますので、そちらから選択して下さい。
これでクリップボードに記事のURLがコピーされた状態になります。
この状態でスクリプトを実行すると、Dueが起動してリマインダーの登録画面が表示されます。
リリース時の状態では通知時間を1時間後に設定してありますが、変更したい場合はこの画面で調整して下さい。
右上の「追加」ボタンをタップすれば登録作業は終了となります。
そのあとはリマインダー一覧画面に遷移します。
ここでPocketに戻るかどうかを選択するダイアログが表示されます。
お好みで選択してください。
このPocketに戻るというコールバック機能があると、すごく便利です。
Dueを選んだ理由
リマインダーアプリとしてDueを選んだ理由。
しつこいくらいの通知機能は当然ですが、他にもあります。
- URLを含む項目をチェックしたときの動作
- URLスキームにコールバック機能がある
リマインダーなら標準のリマインダーでいいじゃないか。
当初はそう考えて試行錯誤してみましたが、上記の項目ができなかったのでDueを選びました。
一つずつ見てみましょう。
URLを含む項目をチェックしたときの動作
PocketからDueに登録するとき、記事のURLを項目に登録します。
(後述しますが、Pocketは記事のタイトルなどの詳細項目が取得できないのです)
当然、Dueがこの項目をリマインドしてくれたとき、このURLが表示されます。
Dueの場合、項目をチェックすると記述されたURLに応じて動作を変えてくれます。
例えば、項目がWEBのURLならばSafari。
アプリへのリンクならばApp Storeと言った具合にです。
標準リマインダーではこの動作ができません。
URLはただの文字列として表示されるだけなのです。
URLスキームにコールバック機能がある
Dueの登録が終わったらPocketでRSSの消化に戻ります。
このとき、ホームボタンを2回押したり通知バーを下げずに簡単にPocketに戻りたいですよね。
それを可能にしてくれたのが、コールバック機能です。
これも標準リマインダーにはありません。
残された課題。それはPocketのURLスキーム。
URLを含む項目をチェックした時の動作、コールバック機能と一応、求めていた機能を実現することができました。
しかし、満足していない点があります。
それは作成された項目です。
一目瞭然ですが、URLがそのまま項目に記載されています。
itunesなどのリンクならば分かりますが、記事のURLだと何のリマインダーか分かりません。
一覧ではもっと分かりません。
ここにはアプリの名前や記事のタイトルも合わせて記述したいのです。
しかし、Pocketにはそれらを取得するURLスキームがないようなのです。
手入力でやれないこともありませんが、手間が掛かり過ぎます。
ここは是非Pocketに実装していただきたいと思います。
今やりたいけど、できないことはDueに任せる
「いつやるの?」
「いまでしょ!!」
そんなことは分かっていても、現実問題として今出来ないことがあります。
WordPressの設定をいじりたくてもMacを持ってない。
試してみたいアプリに出会ったけれど、アプリはwifiで落としたい。
僕の場合は、こんなところです。
たしかに、今やらないと、忘れて後でやりません。
一応、Evernoteにtodoタグをつけて保存していましたが、Evernoteは起動して開かないとやりません。
それならば、いつも持っているiPhoneのリマインダーを使えば良いのでは?
そう考えて標準のリマインダーを使ってみましたが、物足りませんでした。
では、Dueを使って忘れないようにする。
しかし、それにはちと手間がかかる。
そんなことを考えて作ってみたのが今回のスクリプト。
またまたMyScriptsにお世話になってしまいました。
Pocketを使ってRSSを消化している方は試してみて下さい。
やり忘れがかなり減りますよ。
それでは!
今回紹介したアプリ


カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Takeyoshi Nakayama – Takeyoshi Nakayama(サイズ: 2.3 MB)
全てのバージョンの評価:








カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Takeyoshi Nakayama – Takeyoshi Nakayama(サイズ: 0.3 MB)
全てのバージョンの評価:








カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Phocus LLP – Phocus LLP(サイズ: 22.8 MB)
全てのバージョンの評価:






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