アプリいじりは楽しいですね。@yasumohaです。
モブログで下書きをするとき、DraftPadをメインに据えていましたが、使っていくうちに不便な点が見えてきました。
その結果、Rowlineを下書きのメインアプリとして、DraftPadは保存の窓口アプリとして使い分けていくことにしました。
その使い分けを紹介します。
DraftPadを下書きのメインにする要因であったアシスト「DarkRoom」に弱点発見。
DarkRoomとはこちら。
DraftPadのカーソル移動を快感に変えるアシスト DarkRoom(韋駄天版) – W&R : Jazzと読書の日々
※このDarkRoomというアシストは頻繁に更新されていてどんどん便利になっているので、作者様のブログで最新版をチェックして下さい。
DarkRoomの特徴であるフリックによるカーソル移動。
これはもう素晴らしく快適です。
フリックの移動距離に応じてカーソルの移動距離が変わるんですから。
ビュンビュン、カーソルが動きます。
DraftPadもDarkRoomも無料なので、まだ体験したことない方は試してみて下さい。
病みつきになりますよ。
ですが、そんなDarkRoomにも以下のような弱点があったのです。
- TextExpanderと連携不可
- 選択範囲を維持したまま通常の編集画面に戻れない
TextExpanderと連携不可
TextExpanderが発動しない…
これはもうどうしようもないっす。
工夫でどうにかなりません。
一度、あの快適さに慣れてしまったら戻れません。
TextExpander 2.1(¥450)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: SmileOnMyMac, LLC – SmileOnMyMac, LLC(サイズ: 3.6 MB)
全てのバージョンの評価: (55件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
選択範囲を維持したまま通常の編集画面に戻れない
選択範囲の操作もカーソル移動の快適さが活かされています。
でも、その選択範囲を通常画面に引き継げないのです。
後からタグやカッコで囲む系のアシストは、まず囲む範囲を選択する必要があります。
このアシストで快適に範囲選択してから、タグやカッコで囲むアシストを実行すれば効率アップ間違いなし。
と目論んでいた僕には、残念な結果となってしまいました。
Rowlineはどうか
一方のRowline。
Rowline 1.1.1(¥250)
カテゴリ: ビジネス
販売元: Yusuke Tsuji – Yusuke Tsuji(サイズ: 0.7 MB)
全てのバージョンの評価: (8件の評価)
詳しくはこちらをご覧ください。
モブログに便利なHTMLプレビューアプリ「Rowline」をリリース! | Rivawan
TextExpanderとは連携するのでOK。
フリックによるカーソル移動は、1フリックで1文字分のカーソル移動です。
これはDarkRoomの方が快適ですが、機能があるだけ良しとします。
選択範囲の操作は、キーボードの上のパネルにある専用ボタンから行います。
タグや任意の文字列で囲むボタンもここにありますね。
常に表示されているので、すぐに操作ができる点はプラスポイントです。
なぜ、すぐに操作できることがプラスなのか。
実は、DraftPadで通常画面からアシスト一覧画面への切替が遅いことが、少々ストレスになっていたからです。
また、Rowlineは行単位でタグや特定の文字列で囲むことができます。
通常画面でも範囲選択してから囲むボタンを押せば可能です。
しかし、本領を発揮するのは画面上部にあるLinesというボタンで画面を切り替えてから。
なんと、複数行をまとめて操作できるのです。
こちらはDarkRoomの範囲選択とは違った快適さです。
このように、DraftPadのDarkRoomでできないことがRowlineではカバーできるので、 モブログの下書きはRowlineでやっていくことにしました。
保存はDraftPadで
DraftPadには以下のような保存系の機能があります。
ちなみに、Rowlineには保存系の機能がありません。
- iCloudと連携している
- EvernoteとDropBoxに保存するアシストがある
- iPhoneにローカル保存も可能
以上の点からRowlineで編集した後は、ActionでDraftPadへ送ってから保存します。
DraftPadの保存方法もネットワークの状態で使い分けます。
- オフラインであれば、ローカル保存
- オンラインであれば、DropBoxへ保存
Dropbox 2.3.1(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Dropbox – Dropbox, Inc.(サイズ: 14.3 MB)
全てのバージョンの評価: (6,303件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
EvernoteでなくDropBoxである理由。
それは、DropBox公式アプリには「次の中で開く…」という機能があって、DraftPadが対応しているからです。
このホームボタンを使わないアプリ間の連携が大事です。
DropBoxからDraftPadで開いてDraftPadからRowlineへ送れば、前回の続きから下書きが出来るという訳です。
作業の流れをまとめると
「DropBoxでひらく(※)」から反時計回りに流れていき、ループします。
ちなみに、今回の一連の操作では、ホームボタンを使わずにアプリを連携させることができました。
※新規の場合は除く
まとめ
DraftPadが良いアプリであることに変わりはありません。
やはりアシスト機能はとても魅力的です。
実際、保存系の機能はDraftPadのアシストが大活躍してますから。
ですが、「下書きのメインは?」と考えると、今回はRowlineに軍配が上がりました。
もちろん、DarkRoomがパワーアップしたりするとまた悩んでしまうかもしれません。
このアシスト、アップデートが頻繁にあるので期待しています。
今回のように、それぞれのアプリが持つ良いところを柔軟に組み合わせることなしには、快適なモブログ環境は出来ないと思っています。
目移りしやすいタイプなので、良いアプリの情報を得たら試してみようと思います。
この楽しい模索は終われませんね。
モブログに関する良い情報がありましたら教えて下さい。
それでは。
コメント
[…] – W&R : Jazzと読書の日々 以前、記事にしていますので、どうぞ。 [モブログ]Rowlineを下書きのメインに。DraftPadは保存の窓口に。 | Rondo 一度、この動きを知ってしまうと虜になること間違いなしです。 DraftPad […]