5月にアップルのデベロッパー登録をしたやすも(@yasumoha)です。
昨年までのWWDCは新製品の発表ばかりが気になっていましたが、2014年は違いました。
今年はデベロッパー目線(新米)で発表内容をチェックしてみたのです。
まだまだ夢を見れそうだ。
5月にデベロッパー登録したものの、こんなことを思っていました。
「もうアプリのアイディアなんて出尽くしたのでは?」
iOSも7までバージョンが上がり、今回の発表では8です。
ここから新たなアプリを考えだすのは難しいだろうと。
出遅れた感をひしひしと感じていたのです。
でもね、WWDC 2014の発表を受けて考えを改めました。
「まだまだiOSアプリ開発に夢、あるんでないの」
と。
だって、新しい取り組みがたくさんあったのですもの。
未開の地、HomeKit
例えば、『HomeKit』。
iOS端末から家電や鍵、照明、エアコン、AV機器といった家庭内の機器を操作できる仕組み。
少し前にパナソニックがAndroidで同じようなことを使用としていましたが、当時はAndroidに力がなかったのか、時代を先取り過ぎたのか、全然受け入れられませんでした。
でも、今回はアップルがプロデュース。
iPhone大好きな日本で流行らないわけがないと思うのですよ。
ここ、まだ未開の地ですよね。
アプリ間連携を強化するExtensibility
iOSがAndroidに比べて苦手としている機能がアプリ間連携。
アプリ間でのデータ共有などは、アプリによって出来たりできなかったり。
少しでも解消しようとユーザーが試行錯誤していたのがURLスキームダッタと思います。
速報:iOS 8はサードパーティ製キーボードに対応。拡張機能でアプリ間連携を強化 – Engadget Japanese
でも、iOS 8からは『Extensibility』が使えます。
Extensibilityを使えば、アプリ間でセキュアなデータのやり取りが出来るようなるとのこと。
例えば、これまでは
写真編集の場合、従来は対象の写真をカメラロールに一度保存したうえで、使いたいフィルタがあるアプリを個別に起動して写真を選び、フィルタを適用してまた保存、といった手順が必要でした。
引用元:速報:iOS 8はサードパーティ製キーボードに対応。拡張機能でアプリ間連携を強化 – Engadget Japanese
でも、Extensibilityに対応すれば
純正の写真アプリから拡張を選んで、別アプリのフィルタを直接適用するといったことができるようになります。
引用元:速報:iOS 8はサードパーティ製キーボードに対応。拡張機能でアプリ間連携を強化 – Engadget Japanese
こんな具合に、簡単にデータ共有ができるようになるそうです。
やすものまとめ
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とりあえず、HomeKitとHealth&HealthKitを例に出してみました。
他にもサードパーティ製のキーボードが許可されたとか、iCloudの強化、Touch IDのサードパーティへの解放などなど、たくさんあります。
どうです?夢いっぱいじゃありませんか?
僕は、夢、チャンスがゴロゴロ転がっていると思うのです。
そんなわけで、消えかけていたアプリ開発への学習意欲がメラメラと湧いてきました。
Objective-Cもまだまだなのに、新しいSwiftなんて言語も発表されちゃいましたけど、頑張ります!
それでは!
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