ワールドカップを思いっきり満喫するためにSlingBox 350を買いました。
(詳しくはこちら)
こいつを使ってスマホでワールドカップを満喫するためには、ネットワーク通信が必要です。
そこで気になるのは、データ通信量。
最大通信量という制限のあるキャリア回線で、どのくらい満喫できるのか。
どの程度のデータを通信しているのか、ちょっと調べてみました。
データ通信量の計測概要
自宅で録画したワールドカップの試合を、お仕事の昼休みに視聴した際のデータ通信量を計測した結果です。
ちなみに、観戦した試合は「アルゼンチン vs ボスニア・ヘルツェゴビナ」。
メッシの素晴らしいゴールが印象的でしたよ。
計測環境
計測した環境はこんな感じです。
条件 | 詳細 |
---|---|
端末 | Xperia Z SO-02E |
通信回線 | ドコモ Xi |
視聴時間 | 約30分 |
アプリ | SlingPlayer (Kindle Tablet Edition) |
画質 | SQ(標準画質) |
視聴時間は、試合の経過時間ではなく、アプリを起動してから終了するまで、です。
アプリは、SlingPlayer単独で起動していたわけではありません。普段の環境に合わせて、他のアプリもバックグラウンドで動作していました。
画質がSQ(標準画質)なのは、いきなりHQ(高画質)で計測してパケ死(まだ言うのかな?)しないためです。
結果
結果はこんな感じになりました。
計測タイミング | データ量 |
---|---|
視聴前 | 1497854KB(1.42GB) |
視聴後 | 1702610KB(1.62GB) |
こちらは、My docomoというドコモユーザーが日々の通信料や支払額、諸々の詳細をチェックするアプリで計測した結果です。
計測のタイミングは視聴の開始前と後。
その差分は、およそ「200MB」。
さらにもう一つ。
Androidには各アプリのデータ通信量を確認できる項目があります。
それは通知領域から設定→データ使用とひらくと確認できます。
そこで計測期間を1日にしてみた結果がこちら。
(この日、SlingPlayerを起動したのは一度だけだったので「1日」でOK。)
こちらの結果は「224MB」となりました。
さきほどのMy docomoで計測した結果とほぼ一致しています。
キャリア回線では、思いっきり満喫はできません(T□T)
30分で約200MB。
サッカーの1試合は90分なので、3倍すると600MB。
ロスタイムやらハーフタイムなどの分も考慮して、さらに30分足して120分。
120分のデータ量は800MB!。
一か月どころか、三日間の制限にひっかかってしまいますね。
特にご利用の多いお客様(当日を含む直近3日間のデータ通信量が約1GB以上)は、それ以外のお客様と比べて通信が遅くなることがあります。
画質がSQ(標準画質)でもサッカー観戦には十分でしたが、この通信量ではHQ(高画質)になんてできません。
キャリア回線は、緊急時だけ使うべき。
なんともツマラナイ結論となってしまいました。
でも、速度制限をくらって、その他の諸々の活動に支障が出ては困ります。
なるべく、WiFiスポットを完備した店舗を使って楽しむことにします。
いつでもどこでも好きなだけ… は無理ですね。
無制限のWiMax?
データの通信量に制限はありませんが、違った制約がありますよね。
室内ダメとかエリア狭いなど。
でも、普段の活動範囲で使えれば問題ないはず。
試してみる価値はあるかもしれません。
無料のお試しセットがあったはずなので。
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実は通信量よりもバッテリーが問題
ちなみに、バッテリーは30分で20%ほど減っていました。
こちらも1試合分に4倍すると、80%…
通信量より、こちらの方が問題かもしれません。
それと、「発熱」。
なかなかの熱さでした。
減ったバッテリーはモバイルバッテリーやらで対処できますが、熱問題はどうしましょ。
やすもは思った
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買う前から気になっていたデータ通信量をようやく計測できました。
30分で約200MB。
これが結論。現実です。
もしかして… なんて淡い期待は打ち砕かれました。
SlingBoxを使うときは、緊急時のみキャリア回線で。
なるべく、公衆無線LANを使います。
「無制限のWiMaxが自分の行動範囲でバリバリ使えます。」という方には、ぜひ、SlingBoxを試してほしいですね。
思いっきり満喫できて最高かと。
僕も試してみようかしら…
それでは!
ロケフリするなら、SlingBox!(データ通信量には気をつけてね)
via PressSync Pro
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