普段、写真を撮るならiPhoneで十分。
本格的な撮影機能をもつアプリ、豊富なエフェクトをかけられるアプリ。
こうしたアプリが今ではたくさんあるので、カメラを必要としていませんでした。
しかし、スマートフォンに搭載されたカメラ機能は、やはりカメラにはかなわないと思います。
今はまだ。
そこで、日常の風景、ブログ素材の撮影用に「GR DIGITAL Ⅳ」を購入しました。
いざ、開封の儀
RICOHの製品ページにはこうあります。
このカメラには、写真家の反射神経が宿っている
思い立ったら、その場で即座に撮影できる。
そんな意味でしょうか。
写真家ではありませんが、惚れてしまいます。
2年近く前に発売された機種です。
そのせいで価格もこなれてきて、後継機も発売された今が入手する最終チャンスかなと思って買っちゃいました。
性能的にはまだまだ活躍できるものと思っているので、かなり満足しています。
それでは開封の儀、いってみましょう。
まずは箱。
黒字に金色の「GR」という文字が高級感を醸し出しています。
テンションが高まり始めました。
では、蓋を開けてみます。
見えてきたものは取説のみ。
最近流行りのデバイスが一番上にあるスタイルとは違いますね。
それほどテンションは上がりません。
取説を取り出してさらに開けていきます。
付属品に囲まれた真ん中にある白い物体が本体です。
テンション、現状維持。
それでは、全部取り出してみます。
まずは本体以外の付属品を並べてみました。
バッテリーにACアダプタ、ストラップとUSBケーブル。
そして、取説と「お客様へのお願い」。
よくある構成ですね。
テンション、上がりません!
さぁ、本体に行ってみましょう。
まずは正面から。
黒い無骨なボディにしびれます。
ボディには、軽量かつ高剛性なマグネシウム合金が採用されているとのこと。
美しさと頑丈さを兼ね備えているのですね。
テンション、いきなり臨界突破!!
お次は後ろからパシャリ。
まだ液晶の保護フィルムを剥がしていません。
モニターは3.0型と十分な大きさで不足ありません。
右端には、ガジェット好きの琴線に触れるような様々な操作ボタンがあります。
あ、テンション計測器は壊れました。
右側のボタン部分によってみます。
片手での操作性に拘ったというボタンの配置。
「Fn1/2」と表記されたボタンには、良く使う任意の機能を割り当てることができるそうです。
使いこなせるかしら…
いや、ここは不安よりも楽しみの方が大きいかな。
おや、テンションが…
最後に上からもチェック。
POWERボタンにシャッターボタン。
そして、各種モードを切り替えるモードダイヤルがあります。
このモードダイヤルと背面右側の各種ボタンを組み合わせることで様々な設定が可能です。
もう不安ではなく楽しみの圧勝です。
また、この写真では分かりにくいのですが、本体中央部にはホットシューがあって外部ファインダーや外部フラッシュを取り付けることができます。
そんじょそこらのコンデジと違って拡張性も十分です。
はい、テンション、溢れちゃいました!
GRではなく「GR DIGITAL Ⅳ」を選んだ理由
RICOHからは5月末にGRという最新機種が発売されています。
今回僕が購入したGR DIGITAL Ⅳの後継モデルです。
こちらはAPS-CサイズのCMOSイメージセンサーを搭載してグレードアップしています。
では、なぜGRを買わずにGR DIGITAL Ⅳを買ったのか。
単純に予算という問題もあります。
しかし、それ以上に重視したのが僕の使用用途。
GRよりGR DIGITAL Ⅳの方が僕の使用用途にマッチしていたということです。
GRはGR DIGITAL Ⅳと以下のような違いがあります。
・デジタルズームなし
・マクロ撮影距離が1cmから10cmにのびた
・手ぶれ補正なし
これらの違いが、僕の想定する使用用途にどのようにマッチしないのか。
例えば、何かのイベントに参加したとき。
前には人だかりができていてベストの撮影場所に近づけない。
そんなとき、ズーム機能がないのは痛いです。
例えば、ブログ素材を撮影するとき。
ガジェットには寄れるだけ寄れた方が迫力のある写真が撮れそうです。
1cmと10cmでは大きな違いです。
手振れ補正がないのは、腕に覚えがなくて不安だからです(T_T)
これは修行あるのみ。
こうした使用用途を考えた結果、GR DIGITAL Ⅳを選んだのです。
あとがき
コンパクトで高性能。見た目も文句なし。
ブログ素材の撮影にも使える。
ガジェットとして、いじる楽しさまである。
まさにガジェット好きで荷物が多めなブロガーさんには、ピッタリのカメラですな。
ああ、僕のことです。
GRという後継機が発売された今、入手するラストチャンスです。
在庫も減ってきたとヨドバシの店員さんも言ってましたし。
GRは予算的に無理。
でも、携帯性と性能は出来る限り犠牲にはしたくない。
撮影時のセッティングはAutoではなく自分でいじりたい。
そんな方にはおススメのカメラです!
最新機種じゃなきゃダメという貴方はこちら!
コメント
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